[215thReport]                  2013年2月5日(Tue)18:30〜
演奏曲目 作曲者 演奏者(敬称略)
1. 螺鈿 沢井忠夫 (箏)吉崎克彦
(尺八)阪口夕山
2. 宮城道雄 (箏)吉崎克彦
(尺八)阪口夕山
3. 越後獅子 峰崎勾当 (箏)吉崎克彦
(三絃)柳友紀子
4. 飛騨に寄せる三つのバラード 長沢勝俊 (十七絃)吉崎克彦
(箏)福田久恵・柳友紀子
(尺八)阪口夕山
5. スペイン風即興曲 吉崎克彦 (十七絃)吉崎克彦
『泉』
先月の『春の海』に続いて、宮城道雄先生の箏尺八二重奏曲です。このに曲以外にも『うぐいす』と言う曲があります。
昭和30年の勅題『泉』に因んで作曲されました。
『スペイン風即興曲』
『越後獅子』
古典曲を聴くと眠く感じやすいのは基本的に音階が『都節音階』で出来ているからだそうです。多くの子守歌も同音階で出来ています。
『飛騨に寄せる三つのバラード』
『飛騨に寄せる三つのバラード』
この曲の中心的存在の第二箏があり、それに対する装飾音を加える第一箏、縁の下の力持ち的な存在が第三箏と十七絃です。また、尺八の奏者から休み部分が多いと言う声も聞こえます。『歩荷(ぼっか)』『立円(たちつぶら)』『杉玉(すぎだま)』の三章から出来ています。出だし一番の十七絃のフレーズが吉崎先生の頭に強く残ったいたそうです。
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